事業内容

それぞれの浜の現状や特性に寄り添った手法を用いて、
そこに生きる人と共に持続可能な浜を実現するための”仕組み”をつくります。

① 漁協の組織変革、活性化【土台作り】

・漁業者、漁協職員、関係者のニーズ掘り起こし
・漁協理事、漁業者、漁協職員が一体となって取り組むことのできる体制づくり
・相互理解の促進のための意味ある話し合いの場づくり(対話による意味形成、信頼関係の構築)
・職員、漁業者向け、目的別研修プログラムの提供

② 販売流通改善、6次産業化(直売所・食堂・加工品)【収益性の確保】

・利害関係者の話し合いの場の設計、進行
・直売所や漁師食堂の企画、設立、運営支援
・地域の水産物を利用した商品開発支援

③ 資源管理・資源増殖、後継者確保・育成、集落維持、多様な浜の在り方や形の支援【持続可能な漁村づくり】

・資源管理、資源増殖の取り組み支援
・“漁村地域”を持続可能にするための勉強会の企画、運営
・後継者確保に関する事業の支援

FAQ

Q.地域活性化のため、何かに取り組むことの必要性は認識しているが、実際に何に取り組むべきかわからない。

A.まずは、弊社に一度ご相談ください。浜の実情の聞き取りをさせていただきます。その状況次第で、弊社から今後の浜に必要なことを提案させていただきます。

Q.取り組みを実施するための担当者がいない。

A.人材不足の昨今では、良い人材を新たに確保するのは難しいかと思います。また、新たな良い人材を募集しようと良い条件を提示しても、条件目当ての想いのない人材が来たという話も多くあります。ですから、今いる人材を成長させることを選ぶべきと考えています。人材の成長については、弊社の研修プログラムや、新たに実施する取組に伴走させていただくことで、担当者の育成を行います。

Q.取り組みは決まったが、関係者間で合意形成ができず、取り組みが進まない。

A.合意形成を進めるためには、何かをトップダウンでおろすのではなく、取組みを行う当事者同士が本音で話し合い決めることが必要です。話し合いの場を作るときは、利害関係のない第三者を入れたり、対話を使った合意形成のプロセスを設計できるひとを入れることも一つの手かと思います。お困りの際は、ご相談ください。