日本中の浜を「元気な浜」へ

私たちの目的は、海の資源を未来につなぐことと漁師の営みを守ることを両立させ、本当の意味で〝浜を元気に″することです。私たちはそのために、次の2つの言葉を意識しています。

MSY(Maximum Sustainable Yield)※1

最大持続生産量:持続的に資源を利用できる範囲で最大の漁獲を行う

MAV(Maximum Absolute Value)※2

最大絶対的価値:需給関係など市場での相対的価値ではなく、自分たちの漁獲物の絶対的価値を最大に高める

これらを掛け合わせることで、私たちは目的に向かいます。


MSY × MAV = 資源管理と経済の両立

持続可能な範囲で最大限の水揚げを確保しつつ、自分たちの漁獲物の絶対的価値を最大限に高める
そうすることで、海の資源を守りながら、漁師の生活も成り立たせていく

私たちは、「元気な浜」の定義を、”MSY×MAVを達成し続けるために、世界の変化に対応しながら、能動的に考え、動き続けることができる浜”としています。
日本中の浜が「元気な浜」になれば、海の資源も漁師の生活もどちらもがよりよい方向へと向かうはずです。
私たちは日本中の浜を元気にするため、浜のメンバーの一員として、現場と共に粘り強く取り組んでいきます!

明るい浜の未来を、ぜひ一緒につくりましょう!


※1 MSY 資源評価におけるMSYとは若干解釈が異なり、必要な分だけ獲ることが望ましいとも考えています。
※2 MAV 弊社独自の尺度であり、一般的な用語ではありません。